ジャブールがペラを振り切って全仏オープン準優勝へ

[1/5] テニス - 全仏オープン - ローランギャロス、パリ、フランス - 2023年6月5日 チュニジアのオンス・ジャブールが4回戦でベルナルダ・ペラ（アメリカ）と対戦中 REUTERS/Benoit Tessier

［パリ ５日 ロイター］ - オンス・ジャブールは月曜日の全仏オープンで注目を集め、第７シードのオンス・ジャブールがアメリカ代表に６─３、６─１で勝利し、初めてローランギャロス準々決勝に進出した。明るい日差しの中のベルナルダ・ペラ。

ジャブールのシーズンは、チュニジアの世界ランキング7位が今年初めに膝の軽い手術を受け、チャールストンでの優勝に続いてふくらはぎの問題でマドリード・オープンを欠場した後、パリで着実に勢いを増している。

28歳の彼女は、多くのコート・フィリップ・シャトリエのチケット所有者が改札口を通過していたにもかかわらず、第1セットで4-1とリードし、35分で5回目のサービスブレークでセットを終わらせた。

ペラは2019年に広州のハードコートで行われた前回の対戦でジャブールを破ったが、左利きの彼女は扱いにくい相手のクレーの腕前に苦戦し、グランドスラム初のベスト16出場でもエラーが出て自身の大義を助けることはできなかった。

ジャブールは次のセットでパワー、精度、そして賢さを融合させてコンテストへの主導権を強め、わずか1時間強で勝利を収めた。

昨年のウィンブルドンと全米オープン決勝で敗退した後、初のグランドスラムタイトル獲得を狙うチュニジア人は、その日後半に対戦するサラ・ソリベス・トルモまたは第14シードのベアトリス・ハダド・マイアと対戦する。

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